小殺界は縁起が悪い!どのように過ごしたらよいのか?

小殺界は縁起が悪い!どのように過ごしたらよいのか?

六星占術では大殺界のほかにも中殺界と小殺界があります。その中でも今回は小殺界について取り上げていきます。本記事では小殺界の概要を解説した後で、どのようにして過ごしていけば良いのかついて解説するということです。小殺界はそれほど悪くないとはいっても、油断していてはいけませんので、正しい過ごし方を知っておきましょう。

小殺界とはどういうことか?

六星占術で言う小殺界というのは、12の運命周期の第4番目である健弱に該当します。いわば、第4番目の健弱が小殺界に該当するということです。小殺界ということなので、決して良い運勢ではありませんが、大殺界に比べるとまだましですので、ここでは一旦小休止をして仕切り直すのが良いでしょう。

今までの周期では、良い巡り合わせが続いてきたため、もしかすると実力以上のものが発揮できていたのかもしれません。しかし、小殺界に入ってくると、なかなかそういう良い巡り合わせにはならないので、実力を貯めておく必要が出てくるでしょう。今の時期に実力を貯めておいて、別の周期でそれを発揮するというのが望ましいでしょう。

よい運気に巡り合った場合は、多少無理をしてでもその好循環を活かしたほうが良いとされてきました。しかし、小殺界に入ってくるとそういうわけにはいきません。無理をしていくとどこかでひずみが出てくる可能性が出てきます。ひずみが出てくるということは、決して良い状態ではありません。

健弱というのは、そもそも健康的に弱ってくるという意味ですので、肉体面や精神面に注意をしなさいと言うことです。無理をしていると肉体もしくは精神に異常をきたす可能性があるので、ここでは一旦
休んでおいたほうが良いという意味です。ここで肉体を害してしまうと、その先に好転しなくなるので、健康に注意してください。

小殺界の過ごし方

小殺界は決して悪いということではありませんが、攻める時機ではありません。今まで運気が良かったはずですので、無理をしても行けたのかもしれませんが、小殺界に入るとそうはいきません。小殺界に入った場合は、攻めではなく守りを中心に固めていく時機です。

やたらと新しいことを始めない

小殺界は守りを固める時機に他なりませんので、やたらと新しいことを始めるのは止めておきましょう。今までの延長線上で考えていてはいけません。今までの延長線上ではなく、ちょっと一休みをしなさいと言う神からのお告げだと認識しましょう。

無理をしてまで攻めに転じていると、どこかでひずみが出てくるでしょう。攻めていたのは良いですが、健康面で問題が出てくるなど、どこかで綻びが出てしまいます。綻びが出てしまうと取り返しがつかない事態にまで陥る可能性がゼロではありません。だからこそ、無理をせずに自分の体を大事にするということが大事なのです。

とにかく小休止する

健弱という周期に入ってきた場合は、絶対に無理をしないほうが良いという風に認識してください。無理をすると健康を害する可能性があるので、経済的にも愛情的にも無理をしないのがポイントです。無理をせずに、じっくりと時機を待つということです。良い流れはずっと続くことがないわけですから、一旦小休止することも大事だということなのでしょう。

次の展開への準備をしておく

良いタイミングになった瞬間で攻めていくということが大事です。良いタイミングになった時に、すぐ攻めることができるように準備をしておくということです。良いタイミングになった時に準備をするのでは手遅れになります。手遅れにならないように、次への布石を打つということです。

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筆者

私は占いやタロットカード、スピリチュアルなものに興味を持っています。運営する占い情報サイトでは、選び方がわかる鑑定師紹介や、幅広い占い情報を取り揃えています。私自身も鑑定を実践し、占いの知識習得に励んでいます。宇宙からのサインを受け取ることが多く、人生の分岐点に立つときは直感に従うことを大切にしています。ぜひ私のサイトで迷いの解決策を探ってくださいね。/川端弥子